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2.事務所データを新規作成する時の留意点

弥生会計

最初の設定で、取り返しのつかない場合も……

弥生会計に限ったことではありませんが、最初の設定を間違えてしまうと、データを作り直さなければならないことが起きるので、注意が必要です。

ほとんどの設定は、あとからいくらでも設定しなおすことができるだけに、気をつけてほしい部分です。

「事業所データの新規作成」について

弥生会計導入編

1. 画面の上にある「メニュー」の一番左の「ファイル」をクリックして、一番上の「新規作成(N)...」をクリックします。

2.「新規にデータを作成する(C)」を選んで、「次へ」をクリックします(上図参照)。

3.「会社名」を入力して、「次へ」をクリックします。

4. 会社の場合には「法人/一般」を選んで、「次へ」をクリックします。

間違いやすい2つのポイント

弥生会計導入編

5. 【1つめのポイント】期首日を入力することになっているので間違えやすいのですが、設立初年度は期首日ではなく、期末日の1年前の日を期首日として入力してください。

3月決算の会社の場合であれば、期末日が3月31日なので、その1年前の4月1日を期首日として、入力します。

上図の丸で囲んでいる会計期間を見て、期末日(この例ではH26/3/31)があなたの会社の期末日になっていれば正解です。

弥生会計導入編

6. 【2つめのポイント】もしもあなたの会社が製造業や建設業の場合には、必ず上図の「製造原価に関する科目を使用する」の左にあるチェックボックスにチェックを入れてください。

ここにチェックが入っていないと、製造原価や建設工事原価の入力ができないので、くれぐれもご注意を。

7. それ以降、「中間決算整理仕訳」や「電子帳簿保存」について聞いてきませすが、あまり気にせずに「しない」を選んで、「次へ」をどんどんクリックして下さい。

「作成開始」までクリックすれば、あなたの会社のデータが新規作成されたことになります。

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