数字の見方

こんにちは、松井です。
今日は、数字の見方についてのお話です。

シンプルですが、ものすごく重要な話です。

タスクを考える場合、期限って大事ですよね。

例えば、売上予算を作ろうと思ったとします。
作るのに、ざっと5時間くらいかかると予測しました。

今日が月曜日だとして、来週にはみんなに発表したいと思った際に、期限はどうしますか?

おそらく、大抵の人は、期限を「今週中」としてしまうと思います。
これでいいのか、というのが今回のテーマです。

今週中と思うと、それが金曜日までか、日曜日までかも曖昧だし、何となくまだまだ時間はあると考えがちです。

結果、他のいろいろな雑務等に忙殺されて、日曜日の夜に大急ぎで何とか間に合わせる⋯⋯、なんてことが起きてしまう訳です。

では、どうすればいいのか。

期限を、もっと自分にとって緊迫感のある数字にするべきです。

例えば、「4営業日以内」とする。
もっと緊迫感を出すためには、1日の営業時間を10時間と考えると、「40時間以内」とする。

要するに、期限は「月」や「週」ではなく、つまり3ヶ月以内とか2週間以内とするのではなく、「日」や「時間」で設定する。

これだけで、実効性は格段に高まります。