こんにちは、松井です。
「ストーリーおたく」の私は、暇さえあれば、映画やドラマを観ます。
最近は、やることが多すぎてあまり観れていないのですが、前クールに比べると、今クールは割とおもしろいドラマが多く、放映を楽しみにしています。
ネットを見ていると、「海に眠るダイヤモンド」や「ライオンの隠れ家」の評価が高いようです。個人的には悪くないけど⋯⋯というのが正直なところ。
私的には、今クールでダントツにおもしろいのは趣里さん主演の「モンスター」。
その話はまた今度するとして、今日は「無能の鷹」の話。
ドラマ「無能の鷹」は、職場を舞台にしたコメディで、主人公の鷹野(たかの)が「無能」を武器に活躍するユニークなストーリーです。
鷹野は一見何もできないように見えますが、その「無能っぷりさ」が逆に周囲を巻き込み、職場の人間関係や出来事に独特の影響を与えていきます。
ポイントは、「無能」であることが決してネガティブではなく、むしろ予想外の展開や笑いを生む要素として描かれていることです。
主役の鷹野役は、菜々緒さん。新入社員の23歳の役なので、最初は「えっ、ちょっと無理があるのでは⋯⋯」と思いましたが、原作のマンガを見て納得。
雰囲気が菜々緒さんに似ているのと、いかにも仕事ができそうな雰囲気を考えると、自分がキャスティングするとしても、菜々緒さんを選んでしまいそう。
鷹野は、簡単な仕事もロクにできない、いわゆる「無能」な訳ですが、見た目がいかにも仕事ができそうで、誰を相手にしても決して臆さないので、周りはその雰囲気にだまされてしまう訳です。
しばらく一緒にいると、何もできないことに気づくのですが、このドラマを観ていて、あらためて「外見の大事さ」を見直すことに。
彼女はいつも、いかにも仕事ができそうな服装をして、何もわからないのに堂々としています。
もちろん彼女の美貌やスタイルの良さも重要なファクターですが、小綺麗な格好をしたり、ピンと背筋を伸ばしたり、ハッキリと大きな声で話したり。
そういう少しの努力で大きな成果が得られるのかもと。
まずは、背筋をピンと伸ばして、元気に挨拶することから始めてみましょう。自戒の念を込めて。