こんにちは、松井です。
今日は、60分の法則の話です。
人は生きている限り、「悩み」がつきものです。
そして、「悩み」には必ず「理由」があります。
この真の「理由」さえみつかれば、悩みは必ず「解決」します。
これが60年間生きてきた、私の実感です。
そう言うと、解決できない悩みもあるだろう、という反論が必ず返ってきます。
確かに解決できない悩みはあります。
誰かを変えたいという悩みは解決できません。
ある人が気難しくて、嫌なことばかり言ってきて、大嫌いだからこの人をやさしい人に変えたいと思っても無理でしょう。
あるいは、物理的に不可能なことも解決できません。
しかし、それ以外のことは解決できます。
どうすればいいのか?
60分間、考え続けることです。
その時のポイントは、とにかく書き続けること。
できればA4サイズ以上の紙やノートに、なぜ自分が悩んでいるのかを書き続けることです。
そして、悩みの理由がわかったら、どうすれば解決できるのかを、書き続けることです。
60分間、1つのことを考え続けることができれば、解決方法はみつかります。
この考え続けるというのが、「言うは易く行うは難し」なのです。
考えているつもりが、途中で飽きて他のことを考えていたり(実際には妄想しているだけです)、悩みの元に腹を立てて、考えないで怒ってしまったり。
だから、書くのです。
とにかく手を動かし続けることです。
もう一度言いますが、60分間、しっかりと考え続けることができれば、必ず解決策はみつかります。
という話を、顧問先の社長さんと電話でお話をして、電話を切ってから、人に薦めたんだから自分もやろうと、思いついたビジネスアイデアを60分間考え続けて、新しいサービスの進め方が明確になりました(笑)